Windows10の「仮想デスクトップ」を一気に快適にする４つのショートカットキー

突然ですが整理整頓がとんでもなく苦手です。
 
そんな僕にとって、Macの「仮想デスクトップ」と「トラックパッド」の組み合わせが生み出すサクサクな作業環境はもう絶対に欠かすことにできない武器なわけです。
 
当然、満を持してWindows10に「仮想デスクトップ」が搭載された際には我さきにとこの新しい環境に飛びついた訳ですが。。当時、色々言われていたWindows10へのアップグレード。躊躇なく飛び込んだのはひとえにこの「仮想デスクトップ」を触りたかったから。もうそれだけです。それだけだったのですが・・・。

Windowsに「仮想デスクトップ」がやってきた！はずが・・・　※標準搭載的な意味で

が、しばらくは触ってみたものの、やっぱり何かが違うのですね。
なんというか、手元から次々と新たなデスクトップが湧き出してくる。そんな感覚がないのです。
 
という事で、僕にとってのWindows10版「仮想デスクトップ」はひとまず終了を迎えることになったのです、、、と思っていたのですが。。
 
そんなある日の某所某日のある場所で。

「ん？　これ、めっちゃ使えね？」 

 なんの気なしにふと「ほんのちょっとしたこと」を試した瞬間、僕の「Win10の仮想デスクトップ」への評価は180度の掌返し。この文章同様に、まったく整理整頓が進まないWindowsマシンのデスクトップがサクサク作業環境へと生まれ変わったのです！
 
そんな僕のPCの作業環境を一気に改善することになった「ほんのちょっとしたこと」とは一体・・・！？

まあ、ちょっとばかしショートカットキーを覚えただけなんですけどね。

そもそも「仮想デスクトップ」とは？

PC内に復数の「デスクトップ」を作成することで、多数のアプリなどを同時に使うような作業を効率よく進めることを可能にする便利な機能です。これまでも「仮想デスクトップ用ソフト」を導入することで同様の作業は可能でしたが、Windows10ではこれが新機能として標準搭載されました。
 
この「仮想デスクトップ」を使えば擬似的にではありますが、復数のディスプレイを並べたマルチディスプレイ環境に近い作業環境を手に入れることができます。

上の画像は「3枚のデスクトップ」を切り替えながら作業を進めている様子ですね。

普段から多くのアプリを立ち上げながら、復数のタスクを同時に進める様な作業をされている方。ノートPCなどの小さな画面で作業を行なうことが多い方。そんな方にとってはこの復数のデスクトップ画面を切り替えながらの作業は非常に快適なものになるんじゃないでしょうか。

これだけ覚えろ！サクサク作業のための４つのショートカット

という事で、前置きが長くなりましたがWindows10の仮想デスクトップで使用できるショートカットキーをご紹介します。覚えるのはこれだけです。というか、多分、仮想デスクトップ用のショートカットキーはこれだけなんじゃないでしょうか？

デスクトップの切り替え　「Ctrl」＋「Windowsキー」＋「←・→」

おそらく1番使用頻度が高いショートカットキーになるかと思います。仮想デスクトップを左右に切り替える際に使用します。

デスクトップの作成　「Ctrl」＋「Windowsキー」＋「D」

デスクトップの「D」で新たな仮想デスクトップが作成されます。ホントにポコポコポコポコと新しいデスクトップが立ち上がる様子は非常に快感です。僕は３枚の仮想デスクトップで作業することが多いですね。

デスクトップの削除　「Ctrl」＋「Windowsキー」＋「F4」

その時開いている「不要な仮想デスクトップ」を閉じることができます。何かしらのアプリが稼働しているデスクトップでも有無を言う間もなく閉じられてしまいますのでご注意を。使用していたアプリは稼働しているデスクトップへ移動します。

タスクビューの表示　「Windowsキー」＋「Tab」

「仮想デスクトップ」の一覧をチェックしたり、アプリを別の「稼働デスクトップ」に移動する際に使用することが多いですね。

アプリの移動は下の画像の様に、移動するアプリを移動先の仮想デスクトップへとドラッグアンドドロップします。

Windows10の「仮想デスクトップ」を快適に使うなら、この４つのショートカットキーはぜひとも覚えておきたいところです。これさえ使いこなせる様になれば、あなたのPC作業の快適度は劇的に向上することになると思いますよ。

「仮想デスクトップ」未体験のあなた、ぜひお試しあれ！

ではノシ